避難訓練
1月13日(金)
地震が発生した後、理科室から出火し、火災が発生したという想定で、避難訓練を行いました。
今回は、休み時間に発生し、各自が自分でどう行動したらいいかを判断して避難するという訓練のかたちをとりました。(事前に指導は行っています。)
避難の様子を見ておりましたが、素晴らしい姿がたくさん見られました。
・体育館で遊んでいた子・・・上学年の子たちが、下学年の子たちに声をかけ、学年の区別なく、その場にいた子全員が体育館フロア中央で低い姿勢になって頭を守りながら放送の指示を聞いていました。(素晴らしい上学年の動きにびっくりしました。2階で卓球をしていた1年生にも声をかけてくれたようです。)
・教室やワークスペースにいた子・・・さっと、机や作業テーブルの下にもぐって頭を守っていました。
・外で遊んでいた子・・・遊びを止めて、放送を聞いていました。
・避難先の運動場にて・・・担任の先生がいなくても、代表の子が、「〇年の人ここ~!」と手をあげてみんなを集めて並べてくれていました。
今回、逃げ遅れた子がいるということも想定して訓練を行いました。逃げ遅れた子を少しでも早く把握し、先生たちが捜索・救助に向かえるよう、1秒でも早く人数確認を行わなくてはいけないということを話しました。
災害の時に、どう判断してどう動くか、自分の命と仲間の命を守るためにどうしたらいいのかを、そして、訓練というものをする意味を今一度考えるきっかけにしてほしいと思います。