びわ南小学校の正面玄関です。広い間口から校舎が見られます。
現在の校舎は昭和62年に竣工されました。
今では珍しくありませんが、各学年の教室の横にワークスペースが
あり、当時としては画期的な校舎でした。

 

 

正門左側


正門のすぐ左側には、二宮金次郎の像が立っています。
勤勉の精神を伝えるために、薪を背負いながら歩いて本を読む二宮金次郎の銅像は、勉学の象徴として多くの学校で採用されています。
近年は、勤勉の精神が時代にあっていないという意見や、そもそも「ながら歩き」は危険だという批判などが寄せられて、二宮金次郎像が撤去されている学校も多いと聞いています。。

 

 

正門右側


正門の右側には、中江藤樹の上半身像があります。人を愛し敬う心を大切にし、母に孝養をつくして 「近江聖人」 とその徳望が慕われた江戸時代の儒学者・中江藤樹。
びわ南小の「こんな子どもに育ってほしい」という地域の人々の願いが、この像に込められているような気がします。

 

 

正面玄関前


「進取創造」これが、本校の校訓です。
この校訓を基に、「豊かな創造力 広い心で 未来を切り拓くたくましい子」という学校教育目標が設定されています。
めざす学校像は
目に美しく  (はきものそろえ・姿勢)
耳に美しく  (言葉づかい)
心に美しい  (挨拶・読書)
学校です。

 

 

校舎1階(校長室前)


正面玄関を入ってすぐ左側の校長室前に、ロビーのような空間があります。
そこには1台のピアノが置かれています。このピアノは誰でも自由に弾くことができます。休み時間には、子どもたちが楽しく弾く姿が見られます。
このピアノ、なんと大正12年に寄贈されたドイツ製のピアノなのです。歴史を感じるびわ南小学校です。

 

 

ワークスペース


本校の校舎は、学年ごとに1つのスペースになっています。
各学年スペースには、3つの教室とその横には広いワークスペースがあります。学年集会や図工科での作品作り、時には軽い体育科の学習さえもできる、便利なスペースです。

 

 

中庭(憩いの広場)


管理棟と各教室は、長い中央廊下で結ばれていますが、その間に中庭(憩いの広場)があります。インターロッキングの床に魚の住む池やコンクリート製のベンチがあります。
古くなってきたため、現在は上グツ禁止ですが、できた当時は上グツで自由に使えたようです。

 

 

図書室


数年前、リニューアルされた図書館。2つの教室の壁を取り除き、大きな空間の図書室になりました。
明るくきれいな図書館では、学校司書の先生が整備や運営の中心となっていただき、子どもたちの憩いの空間にもなっています。
毎日、多くの子どもたちが図書室を訪れ、たくさんの本が借り出されています。

 

 

体育館


平成28年3月、体育館の床がリニューアルされました。
建物自体は古いのですが、フロアだけを見れば新品の体育館です。
本校の体育館は2階に卓球スペースがあり、常時5~6台の卓球台が置かれています。
昼休みになると、卓球好きな子どもたちが集まって、楽しく遊んでいます。

 

 

運動場


サッカーコートが2面取れる、大変広い運動場です。
普段、学校では200mトラックを使って体育科の学習を進めています。学校の運動場としては珍しく、ナイター設備まであります。
スポ少の練習や大会などで、土日も大活躍の運動場です。