4年福祉教育

11月8日(火)5時間目

NPO法人「だんない」さんの方々と、「マルチスイッチ」の方々を講師としてお招きし、4年生対象に福祉教室が開かれました。

障害の見方、とらえ方には2つあり、「医学モデル」・・・障害は障害者に関わること、「社会モデル」・・・障害は社会の問題ということや、障害の考え方で、機能障害(能力)と社会的障害(バリア)は別ということなどについてお話をしていただきました。

そして、その社会的障害(バリア)こそが、障害であるということ、障害は個人にあるのではなく社会の環境にあるということをお話していただきました。

社会を変えていこう!バリア(障害)をなくしていこう!楽しむ・変える・繋がることで、みんなが「良かった!!」と言える社会にしよう。と伝えてくださいました。

飲食店に段差があるのを理由に車いす使用者が入店を断られた場合と、店員さんが簡易スロープを設置してくれたことで入店できた場合の劇をされていた時、4年生の子どもが、スロープを使って車いすが入れた瞬間、こちらを振り返り、「良かった」と目で会話をして思いを伝えてくれたのが、何とも心に響きました。

今日の学びの中で、きっとたくさんの大切なことを得てくれたことと思います。

Follow me!