6年生 認知症理解教室
9月6日(火)
浅井びわ虎姫地域包括支援センターの方々と
キャラバン・メイトの方々が来校くださり、6年生を
対象に『認知症理解教室』が行われました。
まずは、『認知症ってなあに?』ということを副読本を使って
学びました。
その後、では、『認知症』の方に出会ったとき、また、家族の中の
誰かが『認知症』になった場合、自分にできることは何だろう、という
ことについて考えました。
各班に、それぞれキャラバン・メイトさんがついてくださり、アドバイス
もしてくださいました。
・自分でできることは自分でしてもらう。自分でできないことは手伝う。
一人でできることが、必要以上に手伝ってしまうことで、できなくなっていく
といけないから。
・『認知症』の人に限らず、『困っている高齢者』の人がいたら、声を
かける。
・相手のことをわかってあげる。安心してもらえる対応をする。
・相手の気持ちを理解する。会いに行ってあげる。
・ゆっくり、待ってあげる。
などの意見が出ました。
『サポートして、手伝える部分は手伝って、温かい目で見守る』という
意識を持つことが、大切ということを学び、考えた子どもたちでした。